福山市議会 2018-03-06 03月06日-03号
昨年4月に,県知事みずからが約5年ぶりに鞆を訪れ,埋め立て架橋計画撤回後の県の方針に関する地元説明会が開催されましたが,その後の協議が行われない状況が続き,先般1月に,改めて広島県から地元の皆さんに県の方針や当面の事業の進捗状況等を説明する場が設けられたところであります。
昨年4月に,県知事みずからが約5年ぶりに鞆を訪れ,埋め立て架橋計画撤回後の県の方針に関する地元説明会が開催されましたが,その後の協議が行われない状況が続き,先般1月に,改めて広島県から地元の皆さんに県の方針や当面の事業の進捗状況等を説明する場が設けられたところであります。
とりわけ,鞆町のまちづくりは,埋め立て架橋計画撤回の教訓を生かし,二度と住民を分断することのないよう,信頼の回復に努め,住民合意が熟成していない事業を押しつけないことを強く求めるものです。 以上の5点についての見解をお示しください。 さらに,財政問題について,福山市の長期財政見通しは,健全度が高く資金不足もありません。2015年度普通会計決算見込みでも,実質収支は32億円の黒字であります。
平成24年6月には,湯崎広島県知事が埋め立て架橋計画撤回と山側トンネル整備案を羽田市長に伝達されました。 そして,当初計画策定から33年の歳月がたった本年2月15日,県が埋立免許の申請を取り下げ,原告が訴えを取り下げることで訴訟が終結するとともに,埋め立て架橋の中止が確定され,これまでの取り組みが一瞬にしてなきものとなりました。
このたび県から埋め立て架橋計画撤回などの方針が示されまして,住民への説明が十分でなく,理解が得られないまま現在,今後の見通しが立たない状況となっております。
また,国際記念物遺跡会議のイコモスを初め,大林宣彦映画監督を初めとする全国の著名人からも,埋め立て架橋計画撤回を求める決議や意見が相次いで出されましたが,この裁判を支援する全国的,国際的運動が改めて広がっています。